天然ガス鉱業会の概要

 天然ガス鉱業会は、わが国の可燃性天然ガス鉱業の健全な発展に寄与するとともに、会員相互の親睦融和を図ることを目的に昭和32年10月31日に設立された任意団体です。
 

 会員は、主に天然ガス鉱業を営む企業で構成されており、設立当初は9社でしたが、現在は14社です。
  

 また、本会の目的と関連する事業を営み、また本会の趣旨に賛同する企業、団体からなる会友組織があります。

 

 天然ガス鉱業会が行っている主な事業活動は以下のとおりです。

 

 1. 天然ガス鉱業の経営に関する調査・研究。
 2. 天然ガス鉱業の技術の向上に関する調査・研究および公開。
 3. 天然ガス鉱業に関する資料および統計データの収集。
 4. 天然ガス鉱業に関する知識の啓発、普及ならびに指導の斡旋。
 5. 天然ガス鉱業に関する意見の発表および建議。
 6. その他本会の目的を達成するために必要な事項。
 

 組織としては、京葉天然ガス協議会(京葉協)、新潟地区天然ガス懇話会、北海道支部という地方組織があり、また、本部には、総務委員会、技術委員会、税制委員会、環境保安委員会という常設委員会があります。それぞれの委員会の下には、必要に応じ、WG(ワーキンググループ)を設置しています。

 

 また、平成25年4月16日、日本鉱業協会、石灰石鉱業協会、一般財団法人カーボンフロンティア機構とともに、鉱山保安推進協議会を設立し、保安管理マスター制度と鉱山保安表彰制度の運営を行っています。

 

さらに、平成30年4月25日、水溶性天然ガスの環境負荷低減技術の研究開発のため、水溶性天然ガス環境技術研究組合を設立し、共同研究を行っています。
 

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